当クリニックのコンセプト
当クリニックは、病気を治すだけではなく病気にならない体を作り、未病の段階で発見し、早めに予防する。そして、食べ物によって体は作られることを再自覚してもらうとともに、とくに若い世代の方々に、自分のみならず子供たちや子々孫々にまで影響を与えることを認識してもらいます。どのような食べ物を摂取したらよいかという食事指導や、食のセミナーなども開催し、真剣に自分自身の健康について考えてもらういやし処として、子供からお年寄りまで、多くの方々に喜んでもらえるクリニックを目指しています。
現代病、とくに生活習慣病やアレルギー、癌などは正しい食生活や正しい生活により、かなりの改善が可能です。正しい医療の推進のために、患者さんにやさしい検査、体に負担の掛けない体が喜ぶ治療を心掛けています。西洋医療だけでなく東洋医療や全人的医療をつかって、あらゆる角度で病を治す。おとずれる皆様が心身ともにリフレッシュし、満足して帰られるクリニックでありたいと願っています。1階待合室には、体をあたためリラックスしていただけるよう、和室に囲炉裏をご用意しています。どうぞお気軽にご来院ください。
星子クリニックは、一般的な西洋医療を行う病院やクリニックとは一線を画するクリニックです。西洋医学や東洋医学といったフィールドにこだわらず、患者様に最適な方法で医療を進めることを常に心がけています。
身体作りの基本となる「正しい食事」と運動、及び生活習慣における改善を進め、エビデンスの確立された最先端医療(高濃度ビタミンC療法・オゾン点滴療法など)を行っています。
基本となる治療の考え方は、体の自己治癒力を高めることです。体に負担をかけたり、免疫力を下げるような治療は一切行っておりません。一般内科・皮フ科・婦人科・心療内科といった科目も配しており、メンタルケアを行う臨床心理士も常駐しております。 当院では、予防医学・エイジングケアも推進しており、疲労感が取れない、より健康になりたい、若返りたいというような場合にも、その状態に適したケア(点滴など)を行っておりますので、気軽に足をお運びください。また、OLの方にも、会社帰りに立ち寄っていただけるように、閉院時間を少し遅くしています。
私は、患者さんに「病気になった理由を見つけ、それに気が付かなければ根本的な治癒には繋がらない」とよくお話しします。根本的原因に気づき、病気を治すのは患者さん自身です。私ができるのは、患者さんの肉体・魂・精神における“気づき”を促し、それに基づいたサポートをしていくことです。食生活や生活習慣、どのような生活用品を使っているか、日常のストレスにどう対処しているかなどを省みてもらい、そこから原因を考えていきます。原因に適切な対処をした上で、更に治療効果の高まる先端医療(オゾン点滴療法・高濃度ビタミンC療法など)を行っていきます。患者さん自身の気づき、それに伴う生活改善、医療でしかできない特別な治療、これらのバランスが非常に重要だと考えます。
私にとっての気づきは、まさに、がんがもたらせたものでした。がんを発症した頃は、とにかく仕事が忙しく、十分な睡眠時間がとれない状態が続いていましたし、食生活も不規則でした。発病前は24時間体制で具合が悪い患者さんを自宅で診察・治療していましたが、発病後はそれをやめて、午後の診療を予約制にしました。発病前と同じ生活をしていると、再び同じような病気を繰り返してしまうと考えたからです。
そして、私はある意味で、「気づき」の為に病気になったのだと思いました。がんになる以前も、患者さんの気持ちがわかっているつもりでしたが、自分ががんを体験したおかげで、それがより深く理解できるようになりました。当然のことですが、がんになった人は誰もが治りたいと思っています。だから、医療者はもっと手を尽くすべきですし、より多くの治療の選択肢を提示すべきだと思うのです。そして、効果のある治療法を常に模索し続ける義務があるのだと思います。私自身ががんを克服したときには、高濃度ビタミンC療法やオゾン療法、ゲルソン療法などの食事療法、音波(周波数)を利用したサイマティック・セラピー、温熱療法、免疫療法や免疫力をアップさせるサプリメントなどを用いました。
患者さんの気持ちがわかるようになった以外に、がんになってよかったと思える点があるとしたら、このような治療法を自分の体で実践し、体感できたということです。今では、更に、その治療法を追求し、相乗的に効果の期待できる治療を組み合わせて行っています。
私のモットーは「がんでは死なない・死なせない」です。私は患者さんにはがんで死んでほしくないと思っています。末期ガンの方でも治っている方もいます。ですから、がんになった方は、悲観的にならず、なぜその病気になったのか、ということに気づいてもらい、それを改めることによって、よりいい人生を送ることができると思います。これは、がんに限らず、全ての病気に対しても同じことが言えます。
星子クリニックは、患者さんにとっての「気づき」の場であり、「治療」の場であり、「癒し」の場でもあります。ここにくれば、心も体も癒され、元気になれる。そのような場所を提供し続けたいと思います。
院長経歴
昭和57年 | 東京女子医科大学医学部 卒業 |
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昭和63年 | 熊本大学医学部大学院 卒業 医学博士号 取得 公益社団法人 日本医学放射線学会(JRS)認定 放射線診断専門医 |
平成5年 | 産業医 取得 |
平成11年 | 健康スポーツ医 取得 |
平成18年 | 日本臨床抗老化医学会認定医 取得 アロマコーディネーターライセンス 取得 米国ISNF公式認定サプリメントアドバイザー 取得 |
平成21年 | ビタミンミネラルアドバイザー 取得 エイジングケア統合医療認定医 取得 |
平成26年 | 東久邇宮国際文化褒賞授与 (予防医学に貢献した等) アーユルヴェーダハーブ専門医 取得 「未来の子供たちへ」予防医学食育絵本執筆 |
平成27年 | 『「平熱37℃」で 病気知らずの体をつくる』 執筆 病気がどんどんよくなる「腸のお掃除」のやり方 執筆 |
平成28年 | 真健食37のレシピ 執筆 |
平成30年 | 星子クリニック(真健庵から名称変更) メディカルアロマ教本 執筆 腸を元気にすると人生が変わる 執筆 コップ1杯で人生が変わる!こうじ水 執筆 |
令和2年 | 腸のことだけ考える 執筆 |
所属学会名
一般社団法人日本老化制御医学会
日本医学放射線学会会員
日本統合医療学会会員
日本アーユルヴェーダ会員
日本アロマセラピー学会会員
サイマティックス研究会
日本代替医療学会
一般社団法人 国際抗老化再生医療学会
ALCOアンチエイジングリーダー養成機構理事
インナークレンジング研究会理事