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腸内洗浄 (コロンハイドロセラピー)

腸内洗浄 (コロンハイドロセラピー)

『腸内洗浄』は、コロンハイドロセラピーまたは大腸洗浄とも言われ、お腹の中を濾過された安全な温水で洗浄するセラピー(療法)です。

苦痛はなく、リラックスして安全な治療を受けられます。腸内洗浄を行っているクリニックは、全国的にも多くはありません。この機会に是非お試しください。

腸内洗浄のすすめ

薬品等の科学物質を使用しないで、濾過フィルターを介した安全な温水を使用した腸洗浄です。予防医学的、美容効果、即効性のある便秘解消法として近年注目されています。

■このような効果が期待できます。

吹き出物の減少・肌荒れの改善・肌のはりの改善・むくみ改善・お腹のはりの改善・ダイエットの効果・他

腸内の様子

大腸は生活習慣、食事、飲み物、ストレス、薬品(下剤、抗生物質)、不適切なダイエットなどの影響を常に受けています。その結果、大腸の機能の低下や腸内環境の悪化が起こった場合は、さまざまな症状を直接的、間接的に起こすことがありあます。

腸内に生存する善玉菌、悪玉菌、日和見菌(普段おとなしい菌ですが、疲れた時など体が弱った時に悪玉菌といっしょに悪さをします。)が、先に述べました食事、ストレス、薬品などの影響により変化します。すなわち腸内環境が変化します。変化の結果、悪玉菌が腸内で優勢になると便秘、大腸ガンリスクの向上は基より毒素産生、ガスが出る、ガスの臭い、お腹が張る、口臭がする、肌が荒れるなどの原因になるケースもございます。汚れた腸で作られた有害物質は大腸粘膜の豊富な血管から血液中に溶けて全身に運ばれているのです。

この悪玉菌優勢状態を腸内洗浄していっきにリセットします。すなわち長年蓄積されたあなたのお腹の中の不良債権処理です。これを薬物を一切使用しないで、短時間/短期間で行うのがコロンハイドロセラピーなのです。また、コロンハイドロセラピー後にはビフィズス菌などの善玉菌をサプリメントを補充して、再びきれいな腸内環境にすると更に効果的です。

施術室内の環境について

腸内の様子

腸内洗浄(コロンハイドロセラピー・大腸洗浄)は、心地良い施術空間で行なわれます。完全個室ですので、プライバシーを保護し、ちょっとはずかしいと思われる方もご安心してご利用頂けます。 個室ですので、着替えスペースのご心配は要りません。 また、トイレも設置しておりますので、急な用足しやセラピー後、お腹に残留感がある場合にご利用頂けます。

コロンハイドロセラピーの本場欧米にて2万回以上の腸内洗浄経験を有するDr.Med.Snigur Nedezhdaを医療アドバイザーに迎え、施術の監修を行い高い安全性を有したセラピーシステムを構築致しました。


施術の流れ

Step1
腸内洗浄施術のイメージ1

まずは、お電話(03-6447-7818)でご予約をお願いします。
ご予約の日時に当クリニックにお越しください。


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Step2
腸内洗浄施術のイメージ2

お名前を呼ばれましたら、診察室へお入りください。
簡単な問診をいたします。


↓
Step3
腸内洗浄施術のイメージ3

セラピー室に入ります。
当クリニックで用意しているディスポパンツ・ガウンにお着替えください。


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Step4
腸内洗浄施術のイメージ4

約30~40分間のセラピーです。
心地よい環境でリフレッシュします。


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Step5
腸内洗浄施術のイメージ5

セラピー終了となります。


よくあるご質問

  • Q1:痛くないですか?

    痛くないです。挿入部にはスムーズに挿入できるようにジェルを塗ります。但し、痔をお持ちの方、初めてのセラピーで緊張により肛門に力の入ってしまう方に関しましては挿入時のみ多少の痛みが伴う場合があります。セラピー中は、水圧や水量を適量にコントロールしますので安心です。

  • Q2:ちょっと、はずかしい?

    大丈夫です。セラピールームは個室になっています。専用トイレも個室に設置されています。また、洗浄装置は密閉構造になっていますので臭いません。尚、専用ディスポパンツ・ガウンなどもご用意していますので衛生的です。

  • Q3:セラピー前後の食事は?

    基本的に可能です。但し、セラピー当日は控えめにして、且つ直前2時間前程度から何も摂取しないようにして下さい。セラピー後については、刺激物はさけるようにして、乳酸菌(ビフィズス菌など)の善玉菌を多く含む食品・オリゴ糖等の多い食事を摂取する方が良いでしょう。腸内の善玉菌の増殖に役立ちます。

  • Q4:洗浄前に気をつけることは?

    体調のすぐれない時や腸の調子が悪いときは避けて下さい。また、事前に問診がありますので、医師の指示に従って下さい。

  • Q5:コロンハイドロセラピーの歴史は?

    コロンハイドロセラピー(大腸洗浄療法/腸洗浄)の歴史を辿っていくと古代エジプトの医師が現在行なわれている浣腸と似た器具を使用していた記録があります。現在のコロンハイドロセラピーとは機器も異なりますが、大腸を洗浄していたのでしょう。古代中国やギリシアなどでも似たような記録があるようです。

    また、中世では、面白いことに17世紀のフランスでは「浣腸の時代」と言われていたようです。その背景にあるのは、フランスのパリジャンの世界で1日に3~4回の浣腸を楽しむのが流行したとのことです。(1日に3~4回もの糞つまりの処置にために行ったのではなく、安寧のためのようです。)この頃までは、良い器械や医学的な理論が不十分であったため、浣腸程度(腸の一部洗浄)が限界でありました。しかし、19世紀にロシアの微生物学者 Iiya Iiich Mechnikov が 腸全体の洗浄について述べました。彼は自家中毒(自らの排泄されない毒素による中毒)の概念を述べ、19世紀末に目立つようになりました。大腸内の糞便毒素が大腸内側から血液に吸収され、自らの体を毒すると主張しました。アメリカに於いて Dr.John Hervey Kelloge(ケロッグ コーンフレークの創設者)がこの理論を支持し、彼のミシガン州バトルクリークにある自然医学クリニックで自家中毒に関して頻繁に講義をしました。彼はAmerican Medical Association 1917年版の記事にて、腸洗浄(食事療法・運動を併用)を行うことで彼の処置した胃腸患者40,000人の内20名を除き手術を回避できたことを報告した。この記事により、アメリカで熱狂的な波が起こり、各種の大腸洗浄装置が医療機関や療養所に設置されました。しかし、当時は現代のように腸内細菌学や腸のメカニズムが充分に解明されていなかった為、自家中毒に関する論拠が乏しかったのです。同時に便秘薬の科学的論拠により徐々に大腸洗浄療法を採用する医療機関が減りました。然しながら、この療法は忘れられたわけではありませんでした。自家中毒の概念・解毒の効果を信じる医学者や自然療法家により継続されていたのです。そして近年、自家中毒の概念と同時に美容の効果も取り上げられて、再び脚光を浴びるようになったのです。特に故ダイアナ妃やアメリカのスパーモデルに親しまれていたのもきっかけになったのでしょう。1989年、長い歴史と経てコロンハイドロセラピー国際組合が創立されました。アメリカでは数十万の方に利用されているとのことです。またセラピストも数千人にもなり、解毒・健康維持の目的でコロンハイドロセラピーを行っています。大腸洗浄装置の精度も大きく向上し、製造メーカーもアメリカ・ヨーロッパに複数出来ました。このように機器の発達や腸とその関連分野で研究が行われ、あらためてコロンハイドロセラピーの効果が注目されてきたのです。

  • Q6:効果的なセラピー回数は?

    長い年月放っておいた大腸には、大量のガスや、ひだに蓄積され細かく石化した糞便が、多く存在します。これらのものは一度のセラピーでは放出しきれない為、初回を含め計3回のセラピーをお勧めします。(重い便秘の方は最低4回推奨) 3回のセラピーにより、大腸内をクリーンにし、腸の働きを正常に戻した後は、4ヶ月~6ヶ月置きのセラピーを推奨いたします。

    効果的なセラピー回数は?
  • Q7:セラピー期間中の食事で、何かアドバイスはありますか?

    初回~3回目までのセラピー期間中、基本的には通常通りのお食事で問題ありません。
    但し、下記の食物を摂取する事により、腸内のガス量が増え、宿便等の排出を妨げる事となりますので、お控え下さい。
     ・グリンピース
     ・コーン
     ・大根おろし及びキムチなどの刺激物
    (豆類・イモ類は繊維質が置く、難消化性の糖質がたくさん含まれており、腸内の細菌がこれらを腸内でガスに変えます。  昔からお芋を食べるとおならをするといいますが、この働きのためです。)

  • Q8:腸内ガス(おなら)が多いのですが、大丈夫でしょうか?

    おならが多くても大丈夫(施術可能)です。むしろ、おならをどんどん排出してください。
    腸内ガス(おなら)を排出する事が十分に出来なかった場合、その腸内ガス(おなら)は、腸壁より血管へ吸収され、全身を廻って体臭や口臭の原因等へと繋がります。
    腸内ガスの排出をするだけでも健康に有益なのです。
    また、セラピー中に関しましては、腸内ガス(おなら)が空気栓の役割となり、肛門から濾過水注入の妨げになってしまいます。 コロンハイドロセラピーの効果を十分に得るためにも腸内ガス(おなら)の排出は施術の重要なプロセスとなります。

    <おならの成分の一例:アンモニア、アミン、インドール、硫化水素、スカトールなど> (アンモニア、アミン、硫化水素などは、有機腐敗物質です。また、インドールは発ガン性物質として知られています。)

  • Q9:セラピーを受けられないケースは?

    施術当日生理の方(生理4日目~は可能)、そけい部ヘルニア、重度の肝臓病、B型C型肝炎ウイルス等の感染症キャリアの方、1年以内に腹部の手術を受けられた方、6ヶ月以内に内視鏡手術を受けられた方、妊娠3ヶ月以降、施術当日の体温が37.5度以上の方、血圧160以上の方、70歳以上の方(但し、健康状態によってはソフト腸内クリーニングのみ可能)、重度の内・外痔、脱肛、フィスティル、腸内癒着など。

    *下記の健康状態の範囲であればセラピーは可能です。
    軽度の消化器疾患/循環器疾患、軽度の高血圧、軽度の肛門疾患、手術後1年以降、軽度の各種炎症など。(但し、当日の問診等によりセラピーが出来ない場合もあります。)

注意事項

現在に至るまで重度の合併症の報告等の報告はありませんが、安全の為妊娠中、重度の痔疾患、大腸ファイバーによるポリープ切除1年以内の方、腹部内手術1年以内の方、大腸癌、肝硬変、透析施行中の方、消化管ヘルニア、重度の心臓病、その他医師の判断で困難と思われる方は禁忌とされています。
まれにスペキュラ挿入による出血がみられる場合がございますが、数時間~数日で治りますので様子観察していただくことがほとんどです。

料金

腸内洗浄(コロンハイドロセラピー)
料金:20,000円 (税抜)


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